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埼玉県立歴史と民俗の博物館

 

美術展示「旅のたのしみ」
  5月15日(火)~6月10日(日) <常設展示室 第4室
  初夏の行楽シーズン。美術作品に現れる旅のたのしみを紹介します。
    木曽街道六十九次 上尾宿 加茂之社

人物展示「本庄宿の豪商 戸谷半兵衛」※県立文書館共催
  4月24日(火)~7月22日(日) <常設展示室 第9室>
  中山道本庄宿に店を構え、江戸に出店を持つ関東有数の商家・戸谷家を紹介します。
   店卸帳
コラム展示「船大工」
  2月10日(土)~6月10日(日) <民俗展示室(常設展示室第10室)内
  民俗展示室は2月10日(土)に「水とくらし」をテーマにリニューアルオープンしました。
  第1回目のコラム展示「船大工」では、船造りの技術や道具の数々を紹介します。
   
  

常設展示室のご案内

※施設管理上、季節展示室 竹林(屋外)への立ち入りはご遠慮いただいております。
 ご了承くださいますようお願いいたします。
 

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2009年度上半期のスタッフブログです。

 

臨時休館です・・・


以前からご案内していたとおり明日(9/14)から施設改修工事のため臨時休館となります。
休館前の最後の日はお客様も多くとてもにぎやかな一日となりました。

博物館はこの休館期間中に「出張博物館 in 深谷」や「まなびピア埼玉」などのイベントを通して>
より多くの方々に博物館の魅力を発信していきます。ぜひ深谷やさいたま新都心へ足をお運びください.。
また、休館期間中もこのスタッフブログでイベントの報告など随時お知らせしますのでチェックをお忘れなく・・・。

それでは深谷で、さいたま新都心で、春には博物館でお会いしましょう。
 
(平成21年9月13日(日) 企画担当 MX)
 

埼玉フード紀行5 豪壮華麗な建築彫刻と「聖天ずし」

聖天ずし

 

特別展「いただきます~食の文化史~」が好評のうちに閉会をむかえたことで、この埼玉フード紀行も今回が最終回である

平成17年の秋、当館は特別展「刻まれた鼓動 歓喜院聖天堂の建築彫刻」を開催した。
「妻沼の聖天さま」と親しまれ、広く信仰をあつめた聖天山歓喜院(現熊谷市)、なかでも聖天堂は
江戸時代中期を代表する装飾建築のひとつとして知られ、国の重要文化財に指定されている。
当時聖天堂は、「平成の大修理」が行われていて、修理のためにはずされた外壁の羽目板彫刻を、
博物館へ持ち込んで目の当たりにするのが、この展覧会の企画であった。

前置きが長くなったが、展覧会を担当した学芸員が調査のおり、よく持ち帰ったのが「聖天ずし」である。
特徴は、油揚げを縦に使って、長さ13~14センチの縦長形態とするところにある。
これは江戸時代の稲荷ずしの形が残ったものともいわれ、『近世商売尽狂歌合』(嘉永5年)をみると、
大きな稻荷ずしをつくり切り分けて売っていたようだ。これにのり巻きと紅ショウガがついて、写真のようなセットで売られている。

 地元の良質の米と、コクのあるタレで煮込んだ油揚げがジューシーで、シンプルに旨い。
かんぴょうと紅ショウガを入れたのり巻きも、酢がきいて口直しにちょうど良い。
時々かんぴょうを巻いたものがあり、これはつくる途中でやぶれた油揚げを補修したものといわれ、入っていたら当たりである。

歓喜院周辺には、3軒のお店があり、それぞれ味がちがうので食べ比べてみるのも一興だろう(値段もリーズナブルで430円)。

一口食べれば、聖天堂の鮮やかな姿が甦る。

(平成21年8月31日(月) 特別展示担当 鈴木B級グルメ)
 

特別展のレシピ その5

8月23日(日)、開催期間も今日を含めてあと7日となったこの日、
特別展関連事業の第4弾「埼玉FOOD紀行2 埼玉を食べよう」が行われました。

今回は「食」の展覧会なので、特別に学校法人服部栄養専門学校に協力をお願いしていました。
そうしたことから埼玉県産の農産物を使って料理をつくるというこの企画が生まれました。

メニューはピタパン、使う小麦は埼玉県産の農林61号です。調理実演いただいた服部栄養専門学校の熊木義之先生によると、
農林61号は中力粉なので、パン生地としては、やや粘りが足りないとのことでしたが、そこは腕のみせどころで、
焼きあがったパンを試食したところ、小麦粉本来の甘みや、風味がよく出ていて大変おいしかったです。
身の具にもこだわって、洗わなくても食べられるという甘みの強いレタスをはじめ、すべて埼玉県産の野菜やハムを使いました。<
これならお父さんでも、休日に家でつくれそうです。とういことでレシピを公開します。
 
 

 
ピタパンのレシピ
 
【材料】
 A ピタパン生地  B 中身
   埼玉産地粉  150g          サラダ      適宜
   塩          1g          ハム       適宜
   ドライイースト    3g          ドレッシング   適宜
   水         85g
 
【つくり方】
 ①ドライイーストを分量の水30gで戻す。
 ②ボールに小麦粉と塩を入れ、軽く混ぜ、①のイースト液と残りの水を加え一気に練り混ぜる。
  ③②を台にとり、十分こね込み、ボールにうすく油を塗った中に入れ、発酵させる。(30~40分)
  ④発酵したら5等分に分割して丸めて少し休める。
  ⑤休めた生地を、麺棒を使い薄く伸ばす。
  ⑥温めたフライパンに⑤の生地を入れ焼く。
  ⑦焼き上がったらハサミを使い切る
 ※オーブンを使用する場合は、200℃のオーブンに入れ膨らんだら出す。(焼きすぎると固くなる)

(平成21年8月25日(火)特別展示担当 鈴木B級グルメ) 
 

埼玉フード紀行4 ご当地グルメの雄「いがまんじゅう」

いがまんじゅう

赤飯のおにぎりかと思ってかぶりつくと意表をつかれる、その一見無秩序ともいえる自由な発想は、
ご当地グルメの雄と呼ぶにふさわしい一品である。
あん入りの小麦まんじゅうのまわりを赤飯でくるみ、これを栗のいがに見立てたことから名前がついたといわれる。

一口食べれば、赤飯の塩気とあんの甘さがほどよく溶けあい絶妙のバランスである。
もちもち、ふわふわの食感もあって1個いただけば、ファーストフードとしても十分である。

近年TV番組でも紹介され、埼玉県民はみんな食べていると思われているかもしれないが、
加須市や羽生市など北埼玉地域で食べられてきた和菓子である。
 
 
(平成22年8月14日(金) 特別展示担当 鈴木B級グルメ)
 

 

特別展のレシピ その4

8月9日(日)、特別展関連事業の第3弾、「埼玉FOOD紀行1 茶もみ体験」事業が行われました。
夏休みということで、あらかじめ申し込みされていた小・中学生37名が参加して、電子レンジでつくるお茶づくりに挑戦しました。
会場となったゆめ・体験ひろばは、緑茶のさわやかな香りで1日中満たされました。

講師の先生は、入間市博物館アリットの工藤宏氏で、お茶のつくり方だけでなく、
紅茶やウーロン茶との違いなどについても丁寧に教えてくれました。
 

会場の様子

 
【電子レンジでお茶をつくる】

用意したもの:茶葉、皿、キッチンペーパー、ラップ、うちわ、電子レンジ、手ぼうき、ゴザなど
 

①皿にキッチンペーパーをしき、茶葉をおき、ラップをかけて電子レンジ強で3分間熱します。
②電子レンジにかけた茶葉をゴザにあけ、うちわで扇いで冷ます。
 

③冷めた茶葉を手のひらでゴザに転がすように揉みます。
④ネバネバするまで揉むと、茶葉が固まるのでほぐします。
 

⑤ふたたび皿にキッチンペーパーをしいて、茶葉を電子レンジ強で2分間かけます。
⑥茶葉をほぐしてゴザに散らして冷まし、手のひらでこすりながら針状にします。これを2~3回繰り返します。
 

⑦仕上げに電子レンジ強で3分間かけ、茶葉の茎がポキンと折れるようになったら完成です。
⑧最後に味見をしましょう。
 
 特別展「いただきます~食の文化史~」に関する詳細はこちらで

(平成21年8月14日(金) 特別展示担当 鈴木B級グルメ)
 

特別展のレシピ その3

講演会の様子

7月26日(日)に、特別展関連事業の第2弾、記念講演会が開催されました。
 
講師の先生は、民俗学者の神崎宣武氏で、「『食』からみた地域文化」というテーマでお話しいただきました。
私は講演を聴いて、現代社会が日本固有の食文化というものを忘れかけているのではないかという思いを強くしました。
 
それにしてもこう言っては失礼かもしれませんが、先生は会話が巧みというか、語彙が豊富できちんとした
日本語を話されるので、聴いていて気持ちが良く、あっという間の1時間30分でした。
 
 
(平成21年7月30日(木) 特別展示担当 鈴木B級グルメ)
 

まなびピア100日前イベントに参戦!

職員とボランティアさんでいざ参戦!

超大人気!!絵巻物づくり

ピンキッシュのみなさん

島村県教育長の激励

子どもたちに大人気のマナビィ

まなびピア埼玉2009 本番もよろしく


 
7月22日(水)、23日(木)の両日、生涯学習フェスティバル推進室の依頼を受け、「さいたまスーパーアリーナ
夏祭りinまなびピア」として設けられたブースで、当館体験ボランティアの協力の下「絵巻物づくり体験教室」を行いました。

2日間とも100名分用意した絵巻物キットが午前中で完売するほどの人気を博しました。

この催しは秋に開催される「まなびピア埼玉2009」を、本開催のちょうど100日前にあたるこの期間に、
県民のみなさんに広くアピールする目的で実施されたものです。
 
当日はまなびピアのキャンペーンソング担当の大利根町出身の4人の女性ユニット「ピンキッシュ」や、
ゆるキャラの「マナビィ」も登場し、にぎやかに会場を盛り上げ、午後からは県教育長もブースを激励に訪れました。

10月30日~11月3日に開催される秋の本番でも、当館はスーパーアリーナ内の「生涯学習見本市」と
「体験学習広場」にブースを出展しますので、是非とも「まなびピア埼玉2009」にご来場ください。

(平成21年7月29日(水) 企画担当 裏街道)
 

特別展のレシピ その2

 
 

展示解説の様子

特別展「いただきます~食の文化史~」が始まって1週間が経ちました。この1週間は、戻り梅雨とかで天気の
すぐれない日が続いた影響なのか、人出は今一歩といったところでしょうか。22日(水)の日蝕はちょっと残念でした。
ただ、来館されたお客様の反応は非常に良いと思います。
今回の特別展は、夏休み期間中の開催ということで、親子で、あるいはお孫さんを連れたお祖父さん・お祖母さんが、
昔の食事はこのようにしていたと話しながら見学できるように、復元模型を多用しわかりやすい展示を心がけました。

夏休みの宿題のヒントになるところもたくさんありますので、ぜひご家族でお出かけください。
本日は特別展関連事業の第1弾として、この展示を担当した学芸員が、約1時間かけて展示資料を紹介する
展示解説が行われました。
この後も8月1日、15日、22日の土曜日、午後2時から開きますので、皆様のご参加をお待ちしております。
 
 
(平成21年7月25日(土) 特別展示担当 鈴木B級グルメ)
 

埼玉フード紀行3 埼玉を代表する全国ブランド「草加せんべい」

特別展で公開中(当館蔵)

ねぎみそ

いもせん


 
せんべいの起源は、米を蒸してつきつぶした餅を、乾燥させて乾餅(ほしもち)にし、
焼いて食べたことに始まるといわれている。

江戸時代、野田など利根川沿岸で醤油が造られるようになると、せんべいに醤油を塗るようになり、
これがよく売れて日光街道の宿場町「草加」の名物にな っていく。
写真は、大阪の「浪速あられ珍々堂」の広告で昭和20年代のものと思われるが、草加塩せんべいの店先を図柄としている。

ちなみに塩せんべいというのは、醤油を塗る以前は、塩味をつけた乾餅を焼いてせんべいとして売っていたので
この名前が残った。

今日では、様々な味や形のせんべいがつくられている。「ねぎみそ」は深谷名産のネギを入れた味噌ベースで味わい深く、
川越の「いもせんべい」を改良した「いもせん」は、甘みをおさえて食べやすい。
 
(平成21年7月25日(土) 特別展示担当 鈴木B級グルメ)
 

風、風吹くな…

暑い毎日が続いています。

ある日、車を運転していると…なにやら透明の丸いものが浮かんでいます。

えっ何? どうやらシャボン玉のようでした。

そばに子どもの姿は見えません。
 
どこから飛んできたのか。よく割れないで飛んでるなぁ。
そういえば、昔は洗剤を薄めてストローで吹いたよなぁ。
と、ちょっと昔を思い出しました(^_^)




 ところで、歌川広重(うたがわ ひろしげ)の浮世絵(うきよえ)に
 こんな作品があります。

 この絵の舞台は、なんと霞ヶ関。

 今はビルが建ち並ぶ霞ヶ関からは、とても想像がつきません。
 


道の両側は福岡藩と広島藩の上屋敷(かみやしき)で、そのたたずまいの美しさから、名所の一つになっていたそうです。
坂道を下って行く大名行列も見えます。

よ~く見ると、まん中に何か飛んでいます。鳥でしょうか?

 
 
  

  もっと近くに寄ってみると、このつぶつぶ、実はシャボン玉です。


  空浮かぶシャボン玉!

  江戸時代にもあったのですね。

 
 
 


空に向かって吹いてるのは、「さぼん玉売り」と呼ばれた商人です。

のんびりした夏の一コマです。

この作品は7月28日(火)から8月16日(日)まで、常設展示室4美術展示室で御覧いただけます。

(平成21年7月22日(水) 常設展示担当 Binokubo)
 
 

特別展のレシピ その1

 

観覧会の様子


本日から特別展「いただきます~食の文化史~」が始まりました。

これまでその準備に追われてきたところで、これで一息つけると考えるのは大間違いで、会期中には講演会などの各種イベントが組まれていますし、入館者数のことも気になります。担当者がゆっくりできるのは、やはり展覧会が終わって、借用した資料を全て返却した後ということになるのでしょうか。

初日は、地域の皆様を招いて観覧会が催され、今回も多くの方々がご参加くださいました。感謝申し上げます。

なお、今回から「特別展の準備」を「特別展のレシピ」とテーマを変え、引き続き特別展関連の情報をお伝えします。

 特別展「いただきます~食の文化史~」に関する詳細はこちらで

(平成21年7月18日(土) 特別展示担当 鈴木B級グルメ)
 

特別展の準簿 その3

解説パネルをつける

資料を慎重に取り出して展示する

展示作業は展示研修もかねて館の全学芸員に協力をお願いして集中的に行います。

まず搬入してきた資料を、展示ケースの前に振り分け、梱包を解いて資料の確認を行います。
次に資料そのものと、解説パネル、写真パネルなど飾り付けた状態をイメージして展示台、演示具などを用意します。
仮置きなどして飾り付けのイメージが固まったら、最初にケース奥の壁面に解説パネルや写真パネルを固定して、
展示台、資料と、順次配置し、個々の資料を説明する小型のパネルを置いたら完成です。

後は照明の演出や調整となりますが、ダウンライトのあて方など熟練のいる作業です。

作業は順調に進んで、本日無事完了しました。18日(土)からいよいよ特別展が始まります。
 
 
(平成21年7月16日(木) 特別展示担当 鈴木B級グルメ)
 

サービスエリアで博物館体験!

 
 

ブース横では『よさこい』も・・・

4人でコスプレ まげが似合ってます

蝶(的のこと)にあたるか?

 
 

二宮金次郎風?

コスプレのお姉さん

投扇に興じる妹さん

 
 

蝶を倒し、台に扇子がのるミラクル!

『おひかえなすって』 似合ってますね(^^)

捕らえられてしまったようです(^^;)

 

さる7月11日(土)に関越道高坂サービスエリアを会場に開催された地域交流イベントに、当博物館も「江戸時代の暮らしと遊び」を    テーマにブースを出店し、館事業のPRを行いました。

このイベントは東日本高速道路株式会社からの依頼により、川越市や小川町、長瀞町の観光協会さんなどとともに参加したものです。

当館ブースでひときわ盛り上がりを見せたのが無料体験コーナーの投扇興(扇子を投げて台の上の的を落とす優雅な遊び)と時代衣裳のコスプレ体験。高速道路での休憩という限られた時間の中、皆さんが楽しそうに過ごされていました。そのときの様子をアップします。

投扇興ではまさにミラクルな高得点をたたきだしたお兄さん。コスプレが意外とはまっている皆さん。HP掲載に快諾していただきありがとうございました。今度は博物館でお待ちしています。

当館では、これからもこうした地域イベントに参加し、博物館の存在を知らない方や、まだ足を運んでいただいたことのない方々に積極的に情報発信したいと考えています。

(平成21年7月16日(火) 企画担当 MX)
 

特別展の準備 その2

「絵馬」の梱包作業風景

 
7月に入って、資料の借用・搬送作業が始まりました。資料の移動は、保存の観点からみるとリスクの高い作業となるので、美術品を専門に扱う輸送業者にお願いすることになります。

今回は東京国立博物館をはじめ、県内及び関東近県の26箇所から資料をお借りします。梅雨空のなか朝早く出て、遅くに館へ帰ることを繰り返して、本日無事、搬送作業が完了しました。来週からは、展示作業です。

  特別展「いただきます~食の文化史~」に関する詳細はこちらで

(平成21年7月10日(木) 特別展示担当 鈴木B級グルメ)
 

埼玉フード紀行2 行田の『フライ』と『ゼリーフライ』

『フライ』と『ゼリーフライ』は、名前はよく似ているが全く別の食べ物である。

『フライ』は、水で溶いた小麦粉を鉄板の上で薄く伸ばし、これにお好み焼きで使うような材料をのせて焼くのだそうだが、私が食べたのは最もシンプルなもので、刻んだ長ネギが入るのみ、オプションで卵入りが選べる。焼き上がりにウスターソースか醤油を塗り、青海苔を振りかける。生地を2つ折りにして、焼きそばをはさむパターンもあった。地元の行田市の皆さんは、家庭料理としてフライパンで焼いて、おやつ感覚で食べるそうである
 

フライ(左)    ゼリーフライ(右)

 
『ゼリーフライ』は、おからと茹でたジャガイモを、つなぎに卵と牛乳を加えて混ぜ合わせ(おからの分量が多い)、パン粉などの衣を付けず素揚げにしてソースをくぐらせたものである。形のイメージはコロッケに近いけれども、食べた感覚はコロッケと違ってあっさりして軽く、まさに『おからフライ』だなと実感できる。

2品とも、その素朴な味わいは埼玉の郷土食にふさわしい。
         
特別展「いただきます~食の文化史~」に関する詳細はこちらで

(平成21年7月7日(火) 特別展示担当 鈴木B級グルメ)
 

いつか一緒に・・・

熱心な広報会議

作成したチラシの発表&熱い討論

閉講式にて・・・

 

今年も学芸員実習の季節です。
44名の学生が参加し、博物館学芸員資格を取得するため6月24日~7月3日の7日間にわたり実施されました。

我々、企画担当も広報資料の作成という実習を担当し、班ごとにイベントチラシを作成し、発表してもらうという内容でした。

実習生が短い時間の中で熱心に話し合いチラシを作成している姿を見ていると、もっと皆さんに分かりやすく読みやすいチラシ、
博物館に足を運んでみたくなるようなチラシを作らなければと言う気持ちになり、自分にとっても良い経験となりました。

この中から未来の博物館を担っていく学芸員が輩出され、いつか一緒に仕事ができることを楽しみにしています

(平成21年7月7日(火) 企画担当 MX) 
 

特別展の準備 その1

駐車場入口に設置した看板

当館では初めての試みである
タペストリーの設置

「すし屋台」を展示する
ステージの造作

 
6月最後の日、いよいよ7月18日(土)から開催される特別展「いただきます~食の文化史~」の会場設営作業が始まりました

今回の展示資料数は300点あまり、使用する展示ケースは50台以上にのぼります。
ケースの配置は6月22日(月)に終えていて、今日は、業者が入ってディスプレイ作業が行われました。

特別展の開催を告知する看板製作や、展示空間を区切るタペストリー、壁面パネルの設置作業などです。

このあと作業は、資料の搬入、展示・飾り付けと続き、オープンをむかえることとなります。

特別展「いただきます~食の文化史~」に関する詳細はこちらで

(平成21年6月30日(火) 特別展示担当 鈴木B級グルメ)
 

埼玉フード紀行1

 

すったて汁(川島町)

煮ぼうとう(深谷市)

 
いよいよ7月18日(土)から特別展「いただきます~食の文化史~」が始まります。
その準備も佳境を向かえたところですが、資料調査や出張の折り、いわゆる「ご当地グルメ」を食す機会がありました。会期中、随時紹介していけたらと思います。

今回はその第1弾、川島町の「すったて汁」と、深谷市の「煮ぼうとう」です。

「すったて汁」は、味噌ベースにゴマが加わった冷たい汁で、そこに薄く切ったキュウリ、ネギ、ミョウガ、アブラアゲ、トウモロコシが入っている。
埼玉産地粉100パーセントの手打ちうどんに付けて食べると、予想以上にあっさり味でこれからの季節にちょうど良い。
「煮ぼうとう」は、幅広の麺が特徴的、私が食べたものは3.5センチあった。醤油ベースの汁に、ゴボウや白菜、キノコ、タケノコなどなど具だくさんで、栄養、ボリュームとも満点、
アツアツを汗いっぱいかいて食べれば夏バテに効きそうだ。

特別展「いただきます~食の文化史~」に関する詳細はこちらで

(平成21年6月26日(金) 特別展示担当 鈴木B級グルメ)
 

不思議な人々

常設展示室4美術展示室に展示中の屏風(びょうぶ)。金色の世界に不思議な人たち。


 
 
 
 
 この屏風は、不老不死の術を身につけ、不思議な力を持った仙人たちを描いたものです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   なんと、ちょこんと鶴に座って空を飛ぶ人、いえ仙人もいます。
  王子喬(おうしきょう)といいます。
 
 
 
 
 
 
  
  左側には踊るおじさん。あまり上手ではないような感じ…でしょうか。
 
  踊っているは東方朔(とうぼうさく)という仙人です。西王母(せいおうぼ)がもつ特別な桃を盗んで、
  800歳の長寿を得たことで知られています。手に持っているのはまさにその桃。

  浮かれて踊っていたのですね。
 
 
 
 
 
  
  右側で、あきれ顔で見ている女性が西王母です。
  
  西王母の桃は、なんと3,000年に1度しか実をつけないのです。

  東方朔:「やったぁ。西王母の桃を手にいれたぞぉ~。」

  西王母:「まったく。しょうがない人ねぇ。」

  まわりの仙人たち:「やれやれ」 というところでしょうか。
 
 
 
 
 
 
 
  
  絵の回りには、桃の模様が織り出された布地を使っています。
  絵のテーマをくみ取った粋(いき)な心づかいですね。
  この屏風は7月12日(日)まで御覧いただけます。
 
 
 
 
 
(平成21年6月22日(月) 常設展示担当 Binokubo)  
 

ある日・・・展示室にて

ある日、県内のある小学校が全校で見学に訪れました。6年生を班長に縦割りにした班編制での見学でした。
1年生の子がさっそく迷子に。「班長さんのお名前はわかる?」と聞いても、
ちょっと前まで幼稚園だったのですもの、無理もありません。先生を見つけておまかせしました。

埴輪を見た低学年の女の子。「ねえ、これって昭和何年くらいのもの?」私、しばし絶句。
「う~ん、昭和よりずっと、ずっと、ずーっと前のものなんだよ。」子ども「ふーん…」。
わからないよね、やっぱり。うまく説明できない自分がくやしい。
そうか、子どもにとって“昭和”は、はるか昔のこと。思えば、この博物館がオープンした昭和46年(1971)に、
この子たちの親御さんでさえ生まれていなかった可能性が!
一瞬そんなことが頭をよぎり、昔話のおばあさんになってしまった気分でした。

馬の埴輪を見ていた高学年の男の子。「あの~。この絵の馬の口のところに付いているものは丸いけど、この埴輪に付いて
いるのは四角いんですけど。どうしてですか?」私「実は、このパネルの絵は、違う埴輪モデルに絵にしたものなんですよ。
よくわかったね!」馬の飾り金具の形が確かにちがうのです。わずかな時間にそのちがいを見つけた男の子の観察力に感心しきりでした。

国宝短刀のケースの前、中学年の子どもたちの歓声。「かっこいい!」私「上杉謙信って、知ってる?」 子どもたち「知らな~い。」 
私「そうかぁ、“天地人”も見てないよねぇ」 すると、一人が「あっ聞いたことある!」。私「上杉謙信って武士が実際に持っていた刀
なんだよ!」目を輝かせて一同「へぇ~。すご~い」。何か、実感できた…かな?

たぶん、博物館のようなところに来るのは初めてという子も多かったのでしょう。興奮してしまったのか、とてもにぎやかでした。
雨模様の日だったこともあり、他のお客様が少なかったのは幸いでした。やれやれ。

(平成21年6月19日(金) 常設展示担当 Binokubo)
 

ゴールデンウィークと虹

 
 

飴細工の実演に感動(5/2)

なりきり似顔絵(5/4)

ポン菓子の音にびっくり(5/3)

 
 

熱戦!ベーゴマ大会(5/5)

一日館長・副館長お疲れ様でした(5/5)

虹が出ました(5/8)

 

ゴールデンウィークにはたくさんの方に御来館いただきありがとうございました。

ゴールデンウィーク終盤は天気がすっきりせずベーゴマ大会が屋内で開催になるなどありましたが、
全てのイベントを大盛況のうちに終了することができました。皆様の御協力に感謝いたします。

話は変わりますが、私たちスタッフのいる3階事務室から大きな虹を見ることができました。
なんだかトクした気分になりますね。

イベントの写真とともに虹の写真をアップしますが分かります?

(平成21年5月14日(木) 企画担当 MX)
 

大盆栽まつりに御館(おやかた)様自ら出陣!

 

歴史と民俗の博物館では、地域社会とともに歩む博物館を目指し地域の催し物に積極的に参加しています。
今年も5月3日~5日に盆栽村周辺で行われた「大盆栽祭り」に大宮盆栽協会の御協力を得て館紹介ブースを
ご用意いただき参加しました。

祭り初日には御館さま(4月に赴任した矢部保雄館長)自ら甲冑に身を固め出陣、道行く人たちに当館の
リーフレットを配布しました。

また、最終日の5月5日には県内在住の児童から公募で選ばれた一日館長と一日副館長も参加、一生懸命に
館をアピールしました。

今後とも、さいたまが世界に誇る「盆栽」ともども歴史と民俗の博物館をよろしくお願いします。

(平成21年5月6日(水) 企画担当 裏街道)
 

高校生が大勢

 
大宮公園内にあるスポーツ施設では高校生たちが熱い戦いを繰り広げています。
県営大宮公園球場で行われている春季高校野球大会は5月5日のこどもの日が決勝戦の予定です。

こどもの日と言えば鯉のぼり。博物館には大きな鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いでいます。
ぜひご覧になってください。

また、ゴールデンウィークにはイベントを開催しますのでぜひご家族揃ってお越しください。
スタッフ一同お待ちしております。

(平成21年4月26日(日) 企画担当 MX)
 

期間限定!

国宝短刀 銘景光(謙信景光)

小サ刀拵

 
昨年の今頃、ここで葛飾北斎の「鯉亀図」を紹介しました。さらには特別鑑賞会で、参加者には“生”で御覧いただきもしました。
当館の中でも人気の高い、また重要な作品です。

けれども今年は残念ながら当館では御覧いただくことができません。仙台市博物館で開催中の展覧会「朝鮮王朝の絵画と日本~宗達、大雅、若冲も学んだ隣国の美~」に出品しているためです。この出品依頼は一昨年の秋でした。栃木県立美術館を皮切りに、静岡市立美術館、仙台市博物館、岡山県立美術館へと巡回しているこの展覧会で、鯉亀図が展示されるのは仙台だけです。北斎がどのように朝鮮絵画の影響を受けたのか、私もぜひこの目で見たいと思いつつ、果たして行けるかどうか…鯉や亀たちは出張ですが、学芸員は…?

 さて、当館から主張中の作品はまだあります。羽生市永明寺の銅造阿弥陀如来立像が長野県信濃美術館の「いのりのかたち-善光寺信仰」に、天宗寺の鉄造阿弥陀如来立像が長野県立歴史館の「善光寺信仰-流転と遍歴の勧化-」にそれぞれお出ましになっています。

この2体は、ふだんは保存のため当館でお預かりしているものです。また当館所有の「七十一番職人歌合絵巻(摸本)」は長野市立博物館の「女たちと善光寺」に出ています。いずれも善光寺の前立本尊の御開帳に合わせて開かれている展覧会です。3月下旬から今月初めにかけて相次いで、運び出されました。

展覧会などで作品(資料)をお借りして展示した後、無事、お返しできた時は本当にうれしいものですが、当館から他館へ貸し出されたものが、戻ってきた時もまたほっとするものです。各館の展覧会の成功を祈りつつ、無事のお帰りを待つことにしましょう。

さて、善光寺の御開帳にあやかって(?)、4/21(火)から5/31(日)まで、神川町光明寺所蔵の銅造阿弥陀如来立像(重要文化財)を展示します。この像は残念ながらお顔が損なわれているのですが、流れるような衣の線がたいへん美しく、ぜひ御覧いただきたい仏像です。

そして、大河ドラマでは故人となってしまいましたが、直江兼続に多大な影響を与えた上杉謙信が愛した「短刀 銘景光」(国宝・通称 謙信景光))を4/21(火)から5/10(日)まで公開します。この短刀と関係の深い「太刀 銘景光・景政」(国宝)と合わせての展示は2年ぶりです。

また、連続テレビ小説の舞台となっている川越市にある仙波東照宮所蔵の三十六歌仙額(重要文化財)も5/31(日)まで公開中です。岩佐又兵衛の華麗な歌仙絵です。

いずれも期間限定の公開となりますので、お見逃しなきように…

(平成21年4月22日(水) 常設展示担当 Binokubo)

 

好調大宮アルディージャ!


博物館と同じ大宮公園内にあるNACK5スタジアム。そこに本拠地を構える大宮アルディージャが好調です。
5試合を終えて未だ負け無しの5位。4月12日(土)のガンバ大阪戦は約14000人が観戦に訪れたようです。
スタジアムにお越しの際は是非当博物館にもお立ち寄りください。お待ちしております。

(平成21年4月14日(火) 企画担当 MX)
 

週末の賑わい(大宮公園桜レポート)

 はじめまして。4月の人事異動でこの博物館に勤務することになりましたMXです。
不慣れではありますが頑張ってブログ更新していきますで博物館共々よろしくお願いします。

さて、本日は本当に暖かくお花見日和!!
3階にある事務室からは駅から公園へたくさんの人の流れが見えます。
うらやましい・・・。博物館へのお客様も増えるかな?

(平成21年4月4日(土) 企画担当 MX)