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特別展「狩野派と橋本雅邦-そして、近代日本画へ」

 

●展示概要

        

特別展「狩野派と橋本雅邦-そして、近代日本画へ」
 
 江戸幕府に仕え、画壇で権勢をふるった木挽町狩野家(こびきちょうかのうけ)の絵師たち。彼らは、「江戸狩野(えどかのう)」のリーダー的存在で、一大勢力を組織し、江戸城障壁画制作など多岐にわたる精力的な活動をしました。その木挽町狩野家邸内で生まれ育った人物に、明治期の近代日本画を担う橋本雅邦(がほう)(1835~1908)がいました。
 
 明治時代、幕府の後ろ盾を失った狩野派の絵師たちは生活に困窮します。それは雅邦も例外ではありませんでした。しかし、後に、彼は東京美術学校の教員を務めるなど、新たに生まれた「日本画」を主導し、学生を育てました。
 
 この展覧会は、木挽町狩野家(特に6代目典信(みちのぶ)以後)と、その弟子でもあった橋本雅邦に注目した、これまでにない企画です。また埼玉と木挽町狩野家の関係を物語る作品や古文書を展示初公開します。華々しい江戸絵画、新たな文化の息吹を感じさせる明治の「日本画」を御覧いただきながら、江戸と明治、2つの時代から見えてくる日本美術のダイナミズムをお楽しみください。
 
 

●主な展示資料

  狩野養信 「源氏物語子の日図屏風」(右隻)遠山記念館蔵
 橋本雅邦「水雷命中之図」東京国立博物館蔵
 Image:TNM Image Archives 
 橋本雅邦「春秋鶴汀」(左隻)安永寺蔵
 
     狩野養信絵 小堀宗中賛
    「縞桐松竹梅文台硯箱」のうち硯箱 個人蔵
  「狩野雅信書状」 個人蔵
 その他の主な展示資料
 ●狩野典信「出山釈迦図」
  (天真寺蔵、港区指定文化財)
 ●狩野養信「群鹿群鶴図屏風」
  (板橋区立美術館蔵)
 ●狩野雅信「牡丹図」(当館蔵)
 ●橋本雅邦「月夜山水」(東京藝術大学蔵)
 ●橋本雅邦「長江晴楼図」
  (埼玉県立近代美術館蔵、県指定文化財)
 
橋本雅邦「三井寺」(部分)静岡県立美術館蔵

 

●開催日時

平成25年10月12日(土)~11月24日(日) 9:00から16:30まで(入館は16:00まで)
休館日:月曜日(10月14日・11月4日は開館)
 

●主催

埼玉県立歴史と民俗の博物館
 

●後援

朝日新聞さいたま総局、埼玉新聞社、産経新聞社さいたま総局、テレ玉、東京新聞さいたま支局、日本経済新聞社さいたま支局、NHKさいたま放送局、毎日新聞さいたま支局、読売新聞さいたま支局、FM NACK5
 

●助成

 芸術文化振興基金
 

●会場

埼玉県立歴史と民俗の博物館 特別展示室
 

●観覧料

一般600円、高校・学生300円
中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方は無料です。
 

●関連事業

■記念講演会「木挽町狩野家をめぐって」 ※終了しました。
  講  師:榊原 悟 氏(群馬県立女子大学教授、岡崎市美術博物館館長)
  開催日:10月27日(日) 
 
■記念講演会「橋本雅邦の脱狩野派―“日本画”の誕生」 ※終了しました。
  講  師:古田 亮 氏(東京藝術大学大学美術館准教授)
  開催日:11月9日(土)
 
Ⅰ・Ⅱとも
  時 間:14:00~15:30(13:30開場)
  会 場:当館講堂
  定 員:150名
  費 用:無料
  申 込:下記のいずれかの方法でお申し込み下さい応募者多数の場合は公開抽選。
  
①往復はがき
1名につき1枚有効。往信裏面に住所・氏名・連絡先電話番号・希望の講演会(1枚につき1講演会)、返信表面に住所・氏名を明記の上、当館特別展記念講演会係まで。Ⅰは10月8日(火)、Ⅱは10月22日(火)必着
  ②埼玉県電子申請(Ⅰは10月8日(火)、Ⅱは10月22日(火)締切)
    記念講演会Ⅰ申込  記念講演会Ⅱ申込
 
■歴史民俗講座 「狩野派と橋本雅邦」 ※終了しました。
  講 師:浦木 賢治(当館学芸員)
  日 時:10月19日(土) 14:00~15:30(13:30開場)
  定 員:150名
  費 用:無料
  申 込:9月19日(木)8:30から電話受付(先着順)
 
■展示解説
  日 時:10月13日(日)、11月2日(土)・14日(木)・17日(日)・24日(日) いずれも13:30~ 
  費 用:特別展観覧料 
 

●問い合わせ

埼玉県立歴史と民俗の博物館 展示担当
〒330-0803 さいたま市大宮区高鼻町4-219
TEL 048-645-8171  FAX 048-640-1964